Lyric

ただ一粒の 涙のせいで

傾いてゆく二人の距離

あなただけはもう 悲しませない

私だけ想ひが 溢れ出して 止まらないの

例えば結末が 分かり切ってる 小説のように

起承転結の転すら そつなくこなす ように見せてた

本当は 横にいて 同じ 想い 抱いてたかった

ただ一言の 言葉のせいで

傾いてゆく二人の距離

同じ言葉が 違う重さに

いつの日からかほら 変わっていた

分かっていた

足早にすぎる日々 秋の終わりに

唐突に告げたサヨナラは 私を軽くさせてしまった、、

たった一言 その一言で

あなたの想さに気付かされ

歩き始めた その一歩目で

何故か涙が 止まない

嘘をついたの 大きな嘘を

錆びた皿が割れるほど重く

秤にかけた 気持ちはきっと

釣り合わせなくても よかったのに