Lyric

凍えるほど冷えこむ夜も

僕らを温めていくんだ

確かに伝わる温もりを

冷まさないように

白く染まる街に

君を連れ出して

ただそれだけなんて

やっぱ情けないでしょう

吐息は白いのに

手袋も持っていないようだ

ならこの寒さの所為にして

君の手を握る

雪のように積もり積もった

想いを君に伝えるんだ

白く染まる雪の街が

二人に魔法をかけていく

凍えるほど冷え込む夜が

繋いだ手の熱を

もっと確かに伝えて

今最後の壁を溶かしていく

繋いだ手と手を

伝う温もりが

少し僕らの距離を

縮め始めた

赤く染まる頬

まだ温もりは足りていないようだ

ならこの寒さの所為にして

君を抱き寄せる

震えるほど不安な夜は

迷わず僕を頼って欲しいんだ

君に積もるどんな雪も

僕が溶かしてみせるよ

この先のどんな未来も

二人で生きていたいんだ ずっと

この手は痛い位に繋いでいようか

離れないように

雪のように積もり積もった

想いはこの先はきっと

黒い夜を乗り越える度

二人に降り積もっていく

凍えるほど冷え込む夜も

僕らを温めていくんだ

確かに伝わる温もりを

冷まさないように