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「イクジナシ」は、音楽を始めた大学生の頃に制作した初期の楽曲のリメイクです。恋愛における“あと一歩が踏み出せない”という絶妙な距離感や、言葉にできないもどかしさをテーマに制作しました。お互いに想い合っているように見えても、どこか決定的な一線を越えられない。そんな青春特有の不器用な感情を、疾走感のあるロックサウンドに落とし込んでいます。
この曲では、意中の相手に対して「会いたい」「もっと話したい」「本当は素直になりたい」と強く願いながらも、なかなか正直になれない普遍的な感情を描いています。同時に、その一歩を踏み出せない自分自身に対して、そして最後の境界線を越えてきてくれない相手に対して、「この意気地なし」と叫ぶような意味も込められています。誰かに恋したことがある人なら、一度は感じたことのあるような焦りや期待、不安や高揚感が詰まった一曲です。
サウンド面では、ライブで演奏することを強く意識して制作しました。イントロから勢いよく駆け抜けるバンドサウンドと、思わず口ずさみたくなるメロディラインによって、会場全体で一緒に歌えるような楽曲を目指しています。感情をそのままぶつけるようなストレートな歌詞と疾走感のあるアレンジが重なることで、ライブではさらに熱量を持って響く曲になっています。
性別年齢問わず聴く人それぞれの青春の記憶に重なり、懐かしさや甘酸っぱさを感じてもらえると思います。ライブ声を上げながら聴くのも、一人で夜に聴き返すのにも似合う楽曲です。あの頃のまっすぐで不器用な気持ちに戻れる楽曲「イクジナシ」この夏の自信作です。ぜひお聴きください。
作詞/作曲/編曲/アートワークなどを一貫してセルフプロデュースするマルチアーティスト。 2023年から本格的な音楽活動を開始。「全方向美少女」「初恋キラー」「1000日間」などZ世代を中心に話題を集め、SNS総再生回数は60億回を超えている。