

雪の降りそうな寒い夜
公園のベンチで二人きり
俯く君を見つめていた
次にかける言葉 見つからない
今日で最後になるだろう
繋ぎ止めたい手はポケットで
君の体温探してた
外に飛び出す勇気が無くて
今ならまだ届くはず
手を伸ばせ。手を、伸ばせって。
会えなくなってからでは
もう遅いから
95センチ
近くて遠い君と僕二人の距離は
僕だけが手をのばしても
届きそうで届かない
「ごめんね」と「ありがとう」を
どれくらい繰り返しただろう?
君は今笑ってる?
それとも
泣いてる?
こんなに近くに君はいるのに
声はちゃんと聞こえてるのに
街灯の遠い灯りじゃあ
君は見えず
95センチ
多分 世界中何処を探しても
これ以上遠い距離は
見つけることなど出来ないでしょう
そうでしょ?
ねぇ、そうでしょ?
君はきっともう夢の中
僕はまださっきと同じベンチ
白い吐息を眺めてた
- 作詞者
眞田 一航
- 作曲者
眞田 一航

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アーティスト情報
アマミツゝキ
Vo.眞田一航 Gt.千歳 Ba.Ivy Dr.Lotto 奇を衒わない素直に刺さるリリックと音と声 奇抜なのは見た目だけ 紡ぎ出す日常と其の中の蟠りと日常 ゆっくりと揺蕩う感情を体現する音楽
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