紅のひと滴のジャケット写真

歌詞

紅のひと滴

Kawasho

鴨の川風 月影ゆらし

祇園の灯 君の名そぞろ

扇の音 遠く消えたり

君の名残り 月に朧

君が残せし 紅ひとしずく

鴨の川面に ゆらぐ月影

言の葉途絶え 袿の袖に

未練の香 袖に染む

花街の扇 風そよぐ

舞ひし眼差し 刃に刻みて

ただ 君と見た 夢の刹那

それのみぞ わが命の光

祇園の風 君の香焚く

涙や 袖を先に濡らす

戦の火に 焼けし寺の鐘

燃ゆる想ひ 刀に宿る

誓ひは 石畳に消ゆ

残るは名なき 紅の華

茶の湯の静寂 盌交す

あの一盌に 命預けて

たとへ此の身 朽ち果つとも

君の背 追ひ続けぬ

鍔鳴る 刃の下に

君の名を 刃に刻む

五条の宵 火花乱れ

紅の瞳 刃と踊る

振り返れば 血に染む月

面影砕け 夜に散る

忘るる術 仏の教へ

君の影 刃より鋭し

義に殉ずるは 武士の誇り

恋に殉ずるは 人の定め

君と見し夢 命懸けし

それぞ この世の刹那一閃

紅に染まりて 風となりぬ

祇園の空へ 舞ひ戻らん

京の夜空に 紅ひとしずく

月に消えゆく 君の名残り

想ひや 朧に揺れて

今宵も 袖や濡らす

  • 作詞者

    Kawasho

  • 作曲者

    Kawasho

  • プロデューサー

    Kawasho

  • プログラミング

    Kawasho

紅のひと滴のジャケット写真

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    紅のひと滴

    Kawasho

刹那の恋は、祇園の夜に染まる。
「紅のひと滴」は、戦国末期の京都を舞台に描かれる叙情的バラード。

伝統的な和楽器と、現代的なピアノ&ストリングスの旋律が交錯し、
静かながらも激情を孕むサウンドに仕上がった。

月光に照らされた川面、揺れる茶屋の灯り、舞い散る花の下で交わる命と命。

心に宿った“ひとしずく”が、風となり、音となり、
時を越えて今、あなたの胸を濡らします。

アーティスト情報

  • Kawasho

    Kawasho: 愛とハーモニーのアーティスト Kawashoは、最先端のAI技術と人間の感性を融合させたユニークな音楽を生み出しています。繊細な音の重なりと美しいメロディが、聴く人を新たな感情の旅へと誘います。 Kawashoの音楽は、AIと人間のクリエイティビティが織りなす全く新しい音楽体験を提供します。短いながらも力強い楽曲の中には、豊かな情景と物語が広がり、聴く人の心を深く癒してくれるでしょう。 最新の楽曲やプロジェクトは、YouTubeチャンネル Love & Harmonyでもチェックできます!Kawashoの音楽の世界に飛び込んで、美しいメロディがあなたの日常を彩るのを楽しんでください

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