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音楽制作のみならず、ピアニストとして様々な形態で年間30本以上のライブを行う佐藤 航によるソロプロジェクトGeckoの3rdアルバム。これまでのアルバム「Planetary Souls」「Cardinal Flow」で聴かれたエレクトロニカ・アンビエントから一転、Nils FrahmやOlafur Arnoldsといった海外のポストクラシカルアーティストの作品を思わせる、よりピアノの旋律を前面に押し出した作品となっている。
その楽曲群は、Geckoの弾く幽玄でメランコリックなピアノを基調にしながら、ピアノソロ曲はもちろん、女性ボーカルをフィーチャーした楽曲、フォークトロニカ~ポストクラシカル~ポストロック的楽曲など、ジャンルという壁を飛び越えていきながらも、「深い森のように幽玄な作品」という一貫したテーマを保持している。
ジャケットデザインには、東京芸術大学在学の若干20歳の画家Wakana Sumitomoを起用。
1990年生まれ。神奈川県在住のピアニスト・作曲家。音楽レーベルTokage records主宰。 2010年よりソロプロジェクト’‘Gecko’'として活動を開始し、ピアノを基調としたエレクトロニカ・ポストクラシカル作品を生み出している。 ライブではミニマル・ポストクラシカルに影響を受けた、独特のメランコリックな旋律のピアノソロを聴かせてくれるのに対し、バンド編成のGecko&Tokage Paradeでは特有のメロディはそのままにフュージョン・ハードロック・ポストロックを思わせるハードでテクニカルな演奏を見せる。 現在、Erased Tapes等からリリースしている’‘世界最速’'とも呼ばれるカナダ人ピアニストLubomyr Melnykに師事しており、その独特の奏法を実践している日本唯一のピアニストでもある。 また、2017年よりピアニストyuki murata(Anoice,RiLF等)との2台ピアノ形式での活動も開始、その活動の幅を広げている。 ソロ・ユニット名義で4枚のフルアルバムを全国リリース、2015年夏にはバンド編成であるGecko&Tokage Paradeの1stアルバムをリリースしている。2017年3月には’'ピアニスト’'Wataru Satoとしての1stアルバム’'midnight solitude’'を全国リリース。 2017年5月にはMotion Blue yokohamaでピアノソロ・バンド編成の二部構成による単独公演を開催し満席となった。
Tokage records