Lyric

ねぇ、目に見えない日々の光感

聴こえる度に音を付けて

ねぇ、新しいリズムと交換

何か始まる予感がする高架橋

あぁ、誹謗の矢は容赦なくパトロール

すり抜け、潜り抜け

この場所まで来たんだよ

空回って

錆びつく弦を張り替えて

鳴らしたコードが

私の楽器(こえ)だ

笑って

常識も翻そうか

まやかしが...また歌詞になるまで

幻が...生い立ちになるまで

ねぇ、誰かが瞬ぐ度

アップデートする私たちの歌は

きっとどんな言葉を選んだって

不正解なくらい

素敵な音楽だ

空回って

錆びつく弦を張り替えて

鳴らしたコードが

私の楽器(こえ)だ

君に伝えそびれた1g

今日中に届けに行くから

自分が好きじゃない歌を

他人が好きになってくれる

筈がないだろう

デタラメでいいから

止まらないで

終日、待ち侘びている

すぐ気張って

頑張り過ぎる君だから

「少しでいいよ」と

言いたいけれど

そういうところに

憧れちゃうんだよ

空回って

錆びつく弦を張り替えて

逃したレースに

追いつきたいや

笑って

次の駅まで走ろうか

まやかしが...また歌詞になるまで

幻が...生い立ちになるまで