Lyric

死ぬほど見たい光景があった

俺も誰かになりたかった

諦めることは簡単だった

だけどそれも次第に怖くなった

『もしかしたら』その言葉の先に

待ってるのは所詮理想だから

だから俺は現実を見るって決めたんだ

現実を歌うってそう決めたんだ

周りの目から逃げて

手に入れたものすらなくて

やりたい事やりきる人生

それも一つの幸せならば

描く過程 職や家庭

人を守るほど金なんてなくて

誰かの為尽くせる人生

このビートの上　照明

あの日した選択が

やっと見つけた答えが

分からないよ正しいのか

それでも人は迷い進むの

疑いたくなる日々にひとつ信じる為の理由が欲しい

当たり前にやってくる毎日が

幸せだと知ってたら

何かを掴むということは

それと同時に何かを捨てること

夢を盾にすることは愚か それどころか

何も見ないように下を向いて歩いた

転ばないように 動じないように

言い聞かして飲み込んだ酒と一緒に

何もないと言ってたあの頃の夜から

守るもんが出来ただから止まれないんだ道中

不器用なりのやり方 負けも恥も有難い

戦った証拠 口よりも行動 Life goes on

描いてた大人とは違くても

傷がついて飛べないのは風船くらいだ

いっそ腹が割れるくらい笑っちまえばいいさ

あの日した選択が

やっと見つけた答えが

分からないよ正しいのか

それでも人は迷い進むの

疑いたくなる日々にひとつ信じる為の理由が欲しい

カタツムリが這った後の痕跡のように

涙流すこともあるが生きた印だ

ため息をついた分幸せは逃げる

だから深呼吸ポジもネガも吸い込む

誰だって人生の岐路に立ってる

答え合わせなんかは死後に待ってる

自分の信じた道を振り返ってみ

真っ直ぐ見えるよ