

昨日がまだ
僕を見ている
窓の向こうで
朝が逆さになる
信号は青なのに
誰も渡らない
名前を忘れた鳥が
ビルの影を泳いだ
僕だけ少し
遅れているのか
時計の針より先に
心が夜へ戻る
ひとつ ふたつ
消えていく
確かだったものほど
透明になる
僕らはどこへ行く
答えのない空を曲がって
昨日と明日の隙間から
知らない僕が手を振った
ああ
世界が裏返る
それでもメロディは続いてる
消えそうな声の向こう
まだ僕は歩いてる
水たまりの中には
違う街があった
見上げれば同じ月
なのに少し青かった
忘れたはずの言葉が
電車の音に混ざる
誰もいないホームから
僕の名前が聞こえた
近づくほど
遠くなる
触れた瞬間
夢になる
僕らは何を見た
形のない夜を越えて
記憶と未来の境界で
知らない君が笑ってた
ああ
世界がほどけてく
静かな光に変わってく
終わりだと思った場所から
また朝が始まった
夜が消える
音が消える
僕の声だけ
ここに残る
どこまで行けば
朝になる
……まだ
ここにいる
僕らはどこへ行く
答えなんてなくてもいい
夜と朝の隙間から
新しい空が生まれてる
ああ
世界が裏返る
何度も景色を変えながら
消えそうな僕の声が
今
メロディになっていく
- 作詞者
hirokazu
- 作曲者
hirokazu
- プロデューサー
hirokazu
- グラフィックデザイン
hirokazu
- プログラミング
hirokazu
- その他の楽器
hirokazu

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逆さの朝
hirokazu
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