歌詞

朝

けして、交わらぬ言葉があったっけ

それは、まぶしすぎて僕には見えない

くわえ煙草の光が窓をにじませたあの朝は

泣いてた役者ふりきった興ざめしたまま連れ立って

換気扇の中で撹拌された僕らのこと

祈りを避けては照れくさくて笑顔で手をふった

ひるがえした手のひらはだいぶ汚れていた

しょぼくれた顔をして

油性マジック、焦げて消えた

手のひらに残された落書きも

半覚醒から目覚めただけ

夢に飽いたねばついた日々にもさようなら

ただ、ひとつ負け越した犬に残った

しがんだシケモクあの日の朝

糞八の“朝”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

らくご　は　よい　おんがく　です

糞八
2019年に京都にて結成。浮きも沈みもしない生活に、たまに見かける見かける友人のしんどそうな顔とか、皿洗ってるときのどうでもいい妄想のことなんかを歌ってる。なれなかったものに未練はないけど、まだなんとかやれそうです。諦めだけは悪いから。ハポンのモモジさんにフォーキーワナビーエモと言われたのを気に入って自称してる。
アーティストページへ

タベルレコーズ