街の光、静かな夜のジャケット写真

歌詞

退屈な恋愛映画のように

マリブロン

静かな部屋に2人の声がして

笑えるくらい日差しが強かった

知らない間に夏が始まって

日焼け止めの匂いが鼻を離れません

あしたになっても

なにも考えず横になってたいのに

ぼんやりとした午後にふたりは恋をして

それからの毎日はスクリーンの向こう側

冷蔵庫の中にはなんにも入ってなくて

なんとなく空腹がさっきからきになる

このまま夜がいつまでも続けば

誰も悲しまないのに

退屈な恋愛映画のように

ぼくらいつまでも抱き合って

右腕がじいんとするころには

君はすっかり寝てしまって

退屈な恋愛映画のように

悲しみを忘れて

3回目の夏が終わるころにどこか連れてってあげる

ぼくらはいまになにもかも失くして

それがこわくて 黙っている八月の

笑えるくらい強い日差しを避けて

だいたいが曖昧な毎日に逃げこむ

愛してるなんて言葉にはほとんど

意味なんてないから

退屈な恋愛映画のように

くだらない話で笑って

意味のないものばかり見すぎて

おかしくなっちゃったね

退屈な恋愛映画のように

いつまでもずっと続いて

ぼーっとしたままでいるのが正しいんだよって言った

カメラの外側で

起こったことも全部

退屈な恋愛映画のように

ぼくらいつまでも抱き合って

右腕の感覚がなくなるころに

ぼくらはひとつになる

悲しみを全部忘れられるように

魔法をかけてくれた

3回目の夏はもうすぐに

君を連れ去ってしまいそうだったんだ

  • 作詞者

    佐藤廉

  • 作曲者

    佐藤廉

街の光、静かな夜のジャケット写真

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アーティスト情報

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