歌詞

嗚呼 仮初で続く日々に抗う勇気もなくて

駆けだした誰かの芽を 恨んだ。

嗚呼 今日もまた暮れてしまった空だけを眺めてた

夢もなく萎れてた。

今やネットの海に潜んで

傍ら真っ赤な嘘だけ吐いてんだ

ただベットの軋むサウンドに

常々タイトな言葉紡いでんだ

情報の過多に呑まれて

日々の思い出が薄く濁ってった

ねぇ待ってはくれやしないね

僕の事 忘れないでいて。

眩んだ涙は途絶えそうにないな

バラバラ砕けた声も癒えないや

醒めれば御伽が終わるのならば

このまま眠れば何時か謂えるかな

嗚呼 明け方の空の模様は嘲笑っているような

幼気な僕をいつも 睨んだ。

嗚呼 溢れ出たこの言葉は纏まらないもんでさ

愚弄だと知っていた。

かたや僕らは誰か嫌って

そのうえ曖昧な詩を書いていた

140の文字に鳴いては

変わっちまったと人を妬んだんだ

大体は黙る泰平

気付いてないフリをして逃れてんだ

さぞ都合がいいとか結って

僕の事 見捨てないでいて。

歪んだ心は戻せそうにないな

嫌々奏でた音は奇麗でさ

気付かないならばそのままでいいよ

閉ざした願いは僕も見えないの

眩んだ涙は途絶えそうにないな

バラバラ砕けた声も癒えないや

醒めれば御伽が終わるのならば

このまま眠れば何時か謂えるかな

死にたい死にたい夢を観た

まだ飛べない飛べない苦しくなるほど

消えない消えない君の眼は

見えない見えない傷つけた

取れない取れない沁みついた

まだ聞けない聞けない聞きたくないから

意味ない意味ないこの声じゃ

泣きたい泣きたい空が続くだけだ

嗚呼 このまま息が止まって

眠りに落ちてくなら

伸ばされた誰かの手も…