歌詞

茜に染まる　空の下で

ひとり歩けば　影が寄り添う

まだ見ぬ人を　心に描き

胸の奥で　名前を呼んだ

会いたくて　まだ知らなくて

秋の風に　願いを託す

見えないのに　確かにいる

運命(さだめ)の人を　探し続けてる

落ち葉の道に　立ち止まれば

遠い未来が　そっと微笑む

その瞳だけ　思い浮かべて

涙のような　星が滲んだ

会いたくて　まだ触れられず

秋の夜に　夢を結んでる

響く鼓動　孤独を超え

知らぬ誰かを　待ちわびている

もしも明日　出逢えるなら

迷わずすぐに　その手を取ろう

心の鍵を　開けてくれる

光をくれる　その人に

会いたくて　胸焦がして

秋の空に　声を投げかける

見ていないのに　なぜか近い

運命の人を　愛している

——夕暮れの空に　あなたを想う

——まだ見ぬ恋人よ　いつか必ず