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歌詞

落花生

どうしてって言われてもわからないほど

枯れない気持ちが散っていくまま

生まれて初めてを探し続けることすら

諦めそうなくらいにわからないまま

光っては遠くへ行く

どうせみんなそうなんだと

繋いでいたこの手は点滅していく

まるで早まきの

誰かのなんでもない日々みたいに

手触りがやけに遠い

なんでなんだろう

花びらが舞う

あたしは願う

美しく終わることを

一人なこと

寂しいけれど

いつかは終わる

花びらがなくなることに恐ろしさも

感じないで瞬くまま

いつ終わっても怖くないまま

声が聴こえた

微睡のなか

止まっていた時が動き出すような

生まれて初めてなのに

なぜか

泣きそうなくらいに懐かしいんだ

光っては遠くへ行く

どうせみんなそうなんだと

思ってたのに

何故かひかり続けている

何故か種も撒いてないのに

実るはずのさねを思う

今までがやけに近い

なんでなんだろう

花びらを待つ

あたしは願う

美しくなることを

一人なこと

寂しかったよ

いつかは終わる

でも今じゃなくまだこれからなんだと

感じて繋いだ手を

いつ終わっても怖くないまま

光っては遠くへ行く

どうせみんなそうなんだと

思ってたのに

何故かひかり続けている

何故か種も撒いてないのに

実るはずのさねを思う

今までがやけに近い

なんでなんだろう

花びらが舞う

あたしは願う

美しく終わることを

二人なこと

嬉しいこと

いつかは終わる

それまでは舞い続けてく瞬きを

軽やかに踊ろうか

二人で

楽しいまま

いつ終わっても怖くないまま

  • 作詞者

  • 作曲者

  • プロデューサー

  • マスタリングエンジニア

  • ソングライター

  • アダプター

  • パーカッション

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愛しい人への贈り物です。

アーティスト情報

  • 澄(すみ・Sumi)は、2026年4月から音楽活動を始めた日本のシンガーソングライター。自作の詞と曲で、一貫して「うつろうもの」を描き続けている。 作家性の核は、「平易な日常語で、精密な言葉選びと構造的驚きにより感情的深度を実現する」こと。特別な語を使わず、誰もが知る言葉で書きながら、その配置と構造によって深い余韻を残す。「うら」「きのうとかあした」「ふわり」「ひらひら」等、擬態語や古語を現代語に溶かし込む独自の言語指紋を持つ。 2026年4月にファーストシングル「風」、同月に「petrichor」「microbit」をリリース。5月から6月にかけて「butterfly」「ブーケ」「maria age」の4連打、続いて「ペトリコール」「想」「comet」「夏」の第2章を週次リリースで展開予定。各曲が単体で完結しながら、4曲で一つの物語弧を描く連作構造を採用している。 音楽的にはジャンルに固執せず、電子音楽からアコースティック弾き語り、世界音楽的な試みまでを自由に横断する。だが根底には一貫して、うつろいと静けさを巡る美学がある。J-POPの多弁さに対するアンチテーゼとして、「余白」を主要素として設計している。 リリース直後から海外リスナーにも届き始めており、TikTok等SNS経由で日本語話者以外の聴き手にも自然拡散が生まれている。 「表裏なく、うつろう」——澄の楽曲は、多くを語らないことで、多くを届けようとしている。

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