

潮の香り 香る
方へ走る 走る
私 今日は
なんだか少しだけ
浮いてる気がする
海の見える街へ
イソヒヨドリ迎える
なにもかもを
置いて駆けてゆけ
老いてしまう前に
ああ 波はかがやく
光を反射している
海は空の
色に馴染むように
わたしの心も青くする
橋を渡り 渡る
ハナマスは揺れる
時を忘れ
浅瀬に身を任せ
生命を感じる
ああ 波はきらめく
光を泳がせている
海は今の
季節に身を任せ
静かに佇む
ああ 波はさざめく
さらさらと消えゆく
潮は引いて
遠く離れてゆく
さよなら
さよなら
ああ 波はかがやく
光を反射している
海は空の
色に馴染むように
わたしの心も青くする
青くする
- 作詞者
shogo eguchi
- 作曲者
shogo eguchi
- プロデューサー
shogo eguchi
- レコーディングエンジニア
乃木和真
- ミキシングエンジニア
乃木和真
- マスタリングエンジニア
乃木和真
- ギター
shogo eguchi
- ボーカル
shogo eguchi
- ピアノ
乃木和真
- アダプター
乃木和真
- パーカッション
渡辺庸介

shogo eguchi の“海の街から”を
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- 1
yacht
shogo eguchi
- 2
白帆
shogo eguchi
- ⚫︎
海の街から
shogo eguchi
- 4
hamahahi
shogo eguchi
- 5
潮風に吹かれて
shogo eguchi
- 6
Wish on the sea
shogo eguchi
- 7
Lupinus
shogo eguchi
- 8
翠雨
shogo eguchi
- 9
晩夏
shogo eguchi
- 10
波のゆくさき
shogo eguchi
- 11
twilight
shogo eguchi
- 12
漁火
shogo eguchi
凪いだ日に穏やかに光る波。
時化た日に荒れる波。
”さざなみ”という言葉には、そんな二つの表情がある。それは、穏やかなときもあれば、揺れたり、荒れたりするわたしたちの心にも、どこか似ている。
音楽家shogo eguchiの1作目となるオリジナルアルバム『さざなみ』。そのジャケットには、制作拠点である天草の海があしらわれている。
本作は、鹿児島で出会った10年来の友人でもあるstudio compassのエンジニア、kazuma nogiとともに制作。shogo eguchiのアイデアをもとに、kazuma nogiによるオーガニックなアレンジが加わり、海や自然の息づかいを感じさせる一枚に仕上がっている。
爽やかで疾走感のある「海の街から」では、「海は空の色に馴染むように 私の心も青くする」と歌い、海の色に心を重ねながら、純粋で軽やかな気持ちを描いている。
「波のゆくさき」では、「波のゆくさき迷うなら 生まれたとこまで辿ってよ」と歌う。悩んだり、迷ったりしたときには、自分が生まれた場所やルーツに立ち返ることで、また少しずつ前へ進んでいける。そんな思いが込められている。
穏やかな波も、荒れる波も、そのどちらも一つの海の姿。
人の心も同じように、穏やかな日があれば、荒れる日もある。静かに光る波も、揺れ動く波も、どちらも海の一部であるように、心の揺らぎもまた、その人の一部なのかもしれない。
海と人。
どこか似ているふたつの景色を重ねながら生まれた『さざなみ』。
日々のなかで揺れ動く心にそっと寄り添い、そのときどきの景色を一緒に眺めるような、そんなアルバムである。

