歌詞

あの日なんとなく　目が合って

深くならない　約束で

写真もなく　電話もなく

ひとときの　静けさを　分け合った

「会いたい」って　言えなかった

壊れるのが　怖くて

強がることが　優しさだと

信じてた

メールで　終わった恋だった

声さえ　聞けずに　さようなら

どんなに　本気だったとしても

名前も　居場所も　なかった

だけど　あなたの瞳にだけ

私は　住んでたと　信じたい

そばにいなくても　愛してた

それは　本当

夏休みや　静かな夜

あなたが　帰る場所を　知ってた

それでも　心は　ほどけなくて

好きすぎて　止められなかった

メールで　閉じた物語

優しさが　心を　刺した

「またね」と　笑った　その日々が

今も　胸を　締めつける

次に　生まれ変われたなら

隣じゃなくても　いいから

名前で呼ばれて　あなたの

ひとりに　なりたかった

知られずに　終わった恋だった

でも　私の中じゃ　今もいる

消えない　痛みと　ぬくもりが

あなたを　愛した証

ふたりの　時間は　短くても

想いは　永遠に　残ってる

さよならの　そのあともずっと

あなたが　最後の　恋だった