

波の音が 静かに満ちて
昨日の夢が 消えてゆく
頬をなでた 朝の光
夜の名残りを そっとほどく
裸足のままで 歩いた浜辺
誰もいない 静けさだけ
空に浮かぶ 雲の切れ間に
見つけたのは 小さな希望
瞳の奥に 映る未来
まだ知らない 色をしてた
一人きりでも 怖くはない
この景色が 背中を押すから
失くしたものも 悔やんだ日々も
朝焼けに今 溶かしていく
新しい私へ
赤い光が 頬を染めて
昨日の涙 乾かしてく
振り返れば 足跡ひとつ
でもそれさえも 愛おしくて
心に咲く 名もない花が
揺れるたびに 強くなれる
過去の傷も 抱きしめながら
私はまた 歩き出すの
誰かの声が 聞こえなくても
この風だけが そばにいればいい
ひとりじゃないと 気づいた瞬間
世界が少し 優しく見えた
朝がまた 始まる
忘れないよ あの日の空
夢を見てた 少女のままで
太陽よりも まぶしい今を
この胸にそっと 描いていく
“さよなら”より“ありがとう”
波は寄せて また返してく
私はもう 迷わないよ
- 作詞者
lotokunn
- 作曲者
lotokunn
- プロデューサー
lotokunn
- グラフィックデザイン
lotokunn
- プログラミング
lotokunn
- その他の楽器
lotokunn

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ひとり、ひかり
lotokunn
アーティスト情報
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