FLYING BOYのジャケット写真

歌詞

サンダーバード (feat. 初音ミク)

CHAMAI

超弩級で着の身着のまま

業火の胃の中飛び込んで

街という街を殺し

欠伸垂らす先々で大迷惑

なら大変身だ 灰にまみれて

天からお目覚めボルテージ

ハチャメチャでいい 錆び付いても

くだらぬ日々小言を探している

暗く狭い隘路を通り過ぎれば

鳥達は何処へ行くのか

僕は何も知らないまま

夜道を彷徨い歩いた

早く大人になりたくて

貶されて傷を隠した

夢を呪い始めていた

この雷鳴引き裂いて

ほらがなれやがなれしじまの中

だったらその愛くださいな

そらおどろに揺れれば気が触れた

いっとう雷蹴飛ばして

ほら騒げや騒げ子供の様に

雑踏行先蔓延った

この孤独を知れば地獄へ逝け

馬券を撒いたインベーダー

行方追いかけたアンパイア

どうせ僕ら

死にながら生まれるだけの

ただの亡霊

思い通りに愛せない

こんな世界のど真ん中で

血飛沫上げながらも

生きていこうぜ

抜け出す帰りの会

真っ赤な稲妻引き裂いて

道端に唾吐き珍道中

きっと明日には髑髏

せめて生きていこうとしたいんだ

一瞬 胎動 息巻いて

愚かさに囚われ混乱中

明かない夜なら火を炊いて

そら踊れや踊れしじまの中

根っからサディスティック

時にメランコリーでグルーミー

あっさりモデスティ

潮だまりに沈んだ火星人

ちゃっかりロマンチックに

汚された清い雷

全てに祈りを捧げれば

ハレルヤ!おやすみ!

真っ赤な稲妻引き裂いて

道端に唾吐き珍道中

きっと明日には髑髏

せめて生きていこうとしたいんだ

一瞬 胎動 息巻いて

愚かさに囚われ混乱中

明かない夜なら火を炊いて

そら踊れや踊れしじまの中

  • 作詞者

    CHAMAI

  • 作曲者

    CHAMAI

  • プロデューサー

    CHAMAI

  • ボーカル

    初音ミク

  • ソングライター

    CHAMAI

  • プログラミング

    CHAMAI

FLYING BOYのジャケット写真

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ボカロP CHAMAI(カマイ)、待望のファーストアルバム 『FLYING BOY』 がリリース。

作詞・作曲、そしてジャケットデザインを自ら手がけ、音楽とビジュアルが一体となったCHAMAI独自の世界観を体感できる一枚となっている。疾走感あふれるロックサウンドから、幻想的で静謐なアンビエントまで幅広く収録。

「まだ見ぬどこかへ向かう旅」を描いた『FLYING BOY』は、CHAMAIの原点であり、そしてこれから始まる物語の序章でもある。

アーティスト情報

  • CHAMAI

    CHAMAI(カマイ) ボカロP/アーティスト CHAMAIは、ボーカロイドを中心に独自の世界観を描くボカロP。作詞・作曲にとどまらず、ジャケットデザインやミュージックビデオ制作まで一貫して手がけることで、音楽とビジュアルが融合した統一感のある作品を生み出している。 繊細な言葉選びと文学的な表現を特徴とし、疾走感のあるサウンドから幻想的なアンビエントまで幅広いジャンルを横断。音と映像が呼応するスタイルは、聴覚と視覚を同時に刺激し、リスナーに物語的な体験を与える。

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  • 初音ミク

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