FLYING BOYのジャケット写真

歌詞

デネボラ (feat. 初音ミク)

CHAMAI

あれはなんだっけ今はいいから

傍にいてと手をとり線を描いて

離した

これはいいんだって

しゃがれ声で風を受け宙に零れてく

春の大三角形

カルヴァリンみたいに雷鳴背負ってく

背に突き刺さるエレジー

かったるい芝居に涙落とす手に

およそ半世紀

僕は今あなたを愛していたんだスピカ

今でも繋いでいたいなその手なら

温めるから

もう一度この瞼の裏に張り付いた君が

僕に語りかけてくれるというなら

なんでもないさ もういいかい

あれがなんだって今はいいから

傍にいることが何よりの証明でした

それはいいんだって

綻び目から繋ぐ術を無くすほどに

ただ散らばった

散弾銃みたいに嘆かわしく

目に降り注ぐセオリー

白血球みたいに殺してゆく

詫び寂れたシンパシー

僕は今あなたを愛しているんだスピカ

今でも瞬く夜空に未来図が息をするから

もう二度とこの瞼の裏で微笑んだ君に

僕が語りかけることはないからさ

なんでもないさ もういいよ

あれがなんだって今はいいから

そばにいてと手をとり線を描いて

離した

これがいいんだって

一番光る星に僕たちを繋いだ

春の大三角形

  • 作詞者

    CHAMAI

  • 作曲者

    CHAMAI

  • プロデューサー

    CHAMAI

  • グラフィックデザイン

    CHAMAI

  • ソングライター

    CHAMAI

  • プログラミング

    CHAMAI

FLYING BOYのジャケット写真

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ボカロP CHAMAI(カマイ)、待望のファーストアルバム 『FLYING BOY』 がリリース。

作詞・作曲、そしてジャケットデザインを自ら手がけ、音楽とビジュアルが一体となったCHAMAI独自の世界観を体感できる一枚となっている。疾走感あふれるロックサウンドから、幻想的で静謐なアンビエントまで幅広く収録。

「まだ見ぬどこかへ向かう旅」を描いた『FLYING BOY』は、CHAMAIの原点であり、そしてこれから始まる物語の序章でもある。

アーティスト情報

  • CHAMAI

    CHAMAI(カマイ) ボカロP/アーティスト CHAMAIは、ボーカロイドを中心に独自の世界観を描くボカロP。作詞・作曲にとどまらず、ジャケットデザインやミュージックビデオ制作まで一貫して手がけることで、音楽とビジュアルが融合した統一感のある作品を生み出している。 繊細な言葉選びと文学的な表現を特徴とし、疾走感のあるサウンドから幻想的なアンビエントまで幅広いジャンルを横断。音と映像が呼応するスタイルは、聴覚と視覚を同時に刺激し、リスナーに物語的な体験を与える。

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  • 初音ミク

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