歌詞

青空の炎天下　放り投げた一直線

真夏の行方を見つけに行こう

置き忘れた三輪車

鳴り響く蝉の歌

想い出になれば綺麗かもね

そよ風に揺れる花瓶の花

土砂降り夕立に雨宿り

明日は花火を見に行こうか

またここで会えるから

走り出した心が熱く染まる

君に今日も恋焦がれるんだ

砂に書いた想いが届くように

この瞬間(なつ)を君に捧ぐんだ

どこまでも青い夏だ

訪れた大逆転　一度きりの延長戦

譲れない理由を見つけたんだ

路地裏一人ぼっち

石ころを蹴飛ばした

大丈夫さ花火が終わっても

星空が瞬いて君の影を

照らし出して見つけてくれたら…

内緒にした涙が滲んだって

いつの日か報われる青だ

忘れちゃいけない青だ

秘密の合言葉も

指切りした理由も

夢から覚めたって　思い出せるよ

吸い込んで吐き出して

心臓が刻む速さで駆け出せば

ぼやけた世界が色を変える

走り出した心は止められない

君に今日も恋焦がれるんだ

空に描いた願いが叶うように

僕らはまた夏を探すんだ

飛行機雲追いかけて