ぼく有職者のジャケット写真

歌詞

霧雨はフリーターのように

やまがなき

両足でペダルを動かしながら

ボロボロの自転車を前進させる

小学生とか中学生

会社に向かうサラリーマンとか

散歩をしてるお年寄りが

通り過ぎては見えなくなる

ここらへんの道路はだいたい覚えた

信号が青になるタイミングとか

必ず一緒になるお兄さんとかおばさん

1年経ったし 当たり前なのかも

ここの信号が 赤ってことは

次の信号は青でいけるな〜

去年の夏は 暑かったよね〜

今でも鮮明に覚えてるもんね

暑かったってだけで 良い思い出になる

それってなんか素敵なのかもね

当たり前のことは 聞き飽きたけれど

全部をシカトしてはダメなんだよな

たまにはしっかり向き合わなければ

変な大人になってしまう気がするな

だったらまともな大人って何なんだろう

変なこと言ったらダメなのだろうか

偏ってたらダメなんでしょうか

未来の自分はそうなっちゃうのか

心配する前に目の前のこと

まずは ちゃんと やるべきじゃないのか

ここらへんの道路は 危ないからさ

車の飛び出しには注意しないとな

この街に住んでたら それは覚悟しないとね

いつ人生が 終わっても良いように

日々を過ごすべきだと 感じているんだけども

それがすごく難しい ことなのも分かってる

そんなのあり?って思うことはたくさん

あるけど それも受け入れないとね

「募った怒りは反抗の原動力」

そうやって言うのも そろそろキツイのかも

だけどさ まだまだ諦めたくない

諦めなくていいもんな いくつになっても

ロックンロールは極限まで 薄まった

原液と水 1:9のカルピス

9:1にひっくり返す ぼくの決意表明

反抗のやり方は それぞれ違うから

ぼくはぼくなりに やっていくつもり

6月は 雨が降る

当たり前 だけど嫌だな

霧雨なんか特にだね なんだよあれはほんとにさ

勘弁してほしい 霧雨は本当に

雨が降るのか  降らないのか

どっちつかずの霧雨くん

モラトリアムのフリーターか?

あの頃のぼくを観ているかのようで 腹が立ってしょうがない

でも良い感じ イライラしてる この感じ

今のぼくが 霧雨を 土砂降りに変えてみせましょう!

両足でペダルを動かしながら

ボロボロの自転車を前進させる

土砂降りの日は すごく楽しいね

仕事をして 疲れたね

カッパを着て 楽しいね

そうやって営む 人間活動

そういうのをそれなりに楽しめる

ぼくでありたい これからも

  • 作詞者

    やまがなき

  • 作曲者

    やまがなき

  • プロデューサー

    やまがなき

  • レコーディングエンジニア

    やまがなき

  • ミキシングエンジニア

    やまがなき

  • マスタリングエンジニア

    やまがなき

  • ギター

    やまがなき

  • ラップ

    やまがなき

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