Lyric

街で偶然キミを見かけた

蓋してた記憶が

膨らみ弾ける

ふっ

と一息で

消えそうなくらい

忘れかけて

いたんだけど

駅のホームで遠くを見つめる

三番線のホームのベルが鳴る

モノクロカラーの

この街を染める

鮮やかな

魔法にかかる

DAY

眩しすぎる

君のリアクションも

大袈裟に

響く

セミの声も

DAY

夏が過ぎる風の匂いも

小さく溶けていく

夏の夕暮れに姿が伸びる

行き交う人は下を向いている

ジオラマみたいな

この街を君と

抜け出して

見たかったんだ

街の銃声も耳に聞こえない

あの日のキミが

今も鳴り止まない

パステルカラーの

夢を見てるよ

今夜君に

出逢えたら

何を話そう

DAY

眩しすぎる

緑と太陽も

切な過ぎる

君の横顔も

DAY

風に揺れる髪の匂いも

小さく溶けてゆく

DAY

懐かしい

あの日の流行（ファッション）も

混じり気の無い

キミのその笑顔も

DAY

波に揺れる

僕の想いも

静かに寄せては

消えて

DAY

眩しすぎる

君のリアクションも

大袈裟に

響くセミの声も

DAY

夏が過ぎる風の匂いも

小さく　溶けていく