歌詞

もう日暮れ 終わりの始まりは

同じ事また繰り返し

大事な探し物の地図

白紙のままで

もう空は 藍を飲み干すから

重なる視線を振り切って

探してた大事なものは

二人じゃどうやら駄目みたい

ずっと憂いな世界から

今も命からがら逃げる

騒ぐ街灯、道ゆく暴言

影から後ろ指

そんなのは きっと不要な世界観で

痛いなら逃げるがましじゃない？

今宵は貸切、ここは御伽噺

歌えばほら

唐突でいいよ 常識とか気にしないで

どうせとかでもとか邪魔な通知は

ゴミ箱に捨てて

明日こそはの連続なんだから

今日くらい疲れた顔も忘れてさ

なんとなく夜は心ごと踊る方へ

損なことあなたも誰にも内緒の話にしたら

靴の音が宙を舞う 月まで手を取る

ここに明日は来ないから

さあ朝まで

もうここは 憂いの外だから

作り笑いも燃えるゴミ

数えてた流れる星も

忘れてさ

遠くで観てた輝く夜景

今足元で潰れた空き缶もそう

憧れとかくだらない幻想だって

どうしてそんなに 悲しいことを言うの？

ずっと憂いな世界だから

不常識でも楽しみたいじゃない？

頭の中水で洗い流して

笑えばほら

唐突でいいよ 常識とか気にしないで

どうせとかでもとか邪魔な通知は

ゴミ箱に捨てて

明日こそはの連続なんだから

今日くらい疲れた顔も 吹き飛ばして

踊って心を楽譜にかいて

そんなこと奏でる私の再初を主役にしたら

世界が夢を見る 月に手が届く

二度と昨日は来ないから

さあ朝まで

不安ばかりの重い空気

どうにでもなれで吹き飛ばしたら

水素より気軽に

まだ誰も欲しがらない

あの夜の落書きが

額に飾られる日を