

遊覧船に揺られる夢を見るよ
空気に触れて10時には寝るよ
幾つになっても俺は俺だから
遊覧船に揺られる様に眠ろう
約束の時間 1時間前に起きて歯を磨いて髭を剃る
今日はどんな1日?
相変わらずタイマー切るの忘れてたなピピピピ鳴り響く
言われすぎて慣れちまったなゆとり
I' m 楽観的
前輪後輪パンクしてる俺のチャリはどうしようもないんだ本当もう
凹み落ちたお前の様
夢語って膨らまそう 乗る船は間違えない
あの人かっけえって思っても負けなんてないが
真似っこ背伸びして買った服が何故か一度も着れない
I feel 起こした波に揺られて
俺は俺だぜ 前向いて舵取れ
君を映してる波打ちつけろ感情で umm
明日までの寿命で俺は息して今日の俺が先も生きてるよてるよ
(Merry)
遊覧船に揺られる夢を見るよ
空気に触れて10時には寝るよ
幾つになっても俺は俺だから
遊覧船に揺られる様に眠ろう
- 作詞者
shidakany
- 作曲者
shidakany
- レコーディングエンジニア
ksr:3
- ミキシングエンジニア
ksr:3
- マスタリングエンジニア
ksr:3
- ラップ
shidakany

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遊覧船
shidakany
アーティスト情報
shidakany
静けさの中に確かな衝動を宿すラッパー、shidakany。 自らを見つめ、他者と向き合いながら生まれる心の揺らぎを、淡々とした言葉と深いサウンドスケープで描き出す。 派手な演出に頼らず、繊細な言葉の選び方と空気感で聴く者の感情に寄り添うスタイルが特徴だ。 東京都葛飾区を拠点に活動を始め、ヒップホップクルー「ReRED」の仲間たちと共に音楽を形にしてきた。 創作の出発点は、恵まれた環境の中で惰性のように過ごしていた自分に価値を見出したいという衝動。 ヒップホップというカルチャーに出会い、自己表現の尊さを知ったことが彼の原点となっている。 2024年に発表したシングル「water」は、shidakany の音楽の方向性を決定づけた重要な一曲。 流れる水のように形を変えながらも本質を失わない “自己” を象徴し、静かな強さを感じさせる作品となった。 同年のEP『ISHIKI』では、「意識」という抽象的なテーマを、“体”という現実的な存在を通して表現。 「脳天気」「息甲斐」「等心大」「腹腹」「足跡」という5つの楽曲は、それぞれが体の部位を冠しながら、 思考・呼吸・心・感情・歩みといった、人間を構成する内外の繋がりを描き出している。 “意識と身体は切り離せない”というコンセプトをもとに、感情が肉体を通して現れることを音楽で可視化した作品だ。 さらに2025年のEP『reflect on the water’s surface』では、「water」から着想を広げ、 人のあらゆる感情を“水面の輝きと反射”に重ね合わせて表現。 光と影、静けさとざわめき、他者と自己――それらが互いに映り合いながら一つの情景をつくるように、 聴く人それぞれの心に異なる像を映し出す。 サウンドはより抽象的かつ透明感を帯び、内省的な世界観を一層深めている。 現在は、ミックスやマスタリングなど制作の工程を学びながら、表現の精度を高めている最中。 支えてくれるReREDの仲間とともに、自らのペースで音楽を紡ぎ続けている。 聴く人が自分自身を見つめ直すきっかけになるような――そんな静かな力を宿したアーティストである。
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