

「好き」だなんて言葉なく
きゅっと手を回したあの日から
どこへ向かい 何を求めるの
曖昧な場所へ ふたり
結んでいた 重ねてた
ゆるく解けていった
どうしても言葉にできなかった
意気地なしなわたしのせい?
ずっとそばにいて 話をしたんだ
あなたに恋をして感じた事 すべて
いつもの目くばせも
何気ない日の戯れ言も
何も変わらずに 続いてゆくんだと
疑わず過ごしてた 無垢なふたりは
見慣れた道 立ち止まり
青と風に包まれる
さよならアネモネ
「好き」だなんて聞きたくないの
どれだけ鮮やかでも褪せていくの
霞んでいて 滲んでた
重く閉じていった世界で
独りになれないまま
記憶の中の春のせい
歩き出す影はひとつ
行かないでよ
アネモネの香り
巻き戻せたら なんて
ずっとそばにいた
離れないように
あなたに恋をして
紡いだ日々がいつか
戯れ合うふたりの何気ない口約束へ
何も変わらずに 続いてゆくんだと
疑わず過ごしていた
無垢なふたりに
追い越され 立ち止まり
あの日の風に笑われる
さよならアネモネ
- 作詞者
niilu
- 作曲者
niilu

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さよならアネモネ
niilu
アーティスト情報
niilu
eda (vo.) と yume (gt.) からなる音楽ユニット “niilu”(ニール)。 ユニット名の由来は、「ここにいる」。ひとりじゃないよ、そばにいるよという想いが込められている。 2021年12月、自主制作による縦画面Music Video『ストレリチア』をYouTubeで公開し、活動をスタート。以降、サウンドやデザイン等も自らの手で制作し、表現の幅を広げている。 2023年に吉本興業所属のお笑いコンビ”シスター”の初単独ライブ「樂樂磊磊」のオープニング曲『see stars』を手がけた。以降、2024年の第二回単独ライブ「サイキッキュー」では『Driver』、2025年の第三回単独ライブ「MUSE」では、『slow turn』が其々オープニング曲として起用された。 2025年7月より、年間50万人を動員した日本3大サーカスのひとつ”ハッピードリームサーカス”の開演前のSEとして『Driver』が起用された。 ≪ eda ≫ 小学4年生頃にインターネットミュージックに触れ、音楽活動を開始。歌ってみた活動やバンド活動などを経て、さらに音楽性を高めるため音楽コースのある高校に進学し、専門的な知識を学ぶ。 その後上京し、現在ゲストボーカルとしての活動や、ハッピードリームサーカスでの司会として活躍。 niiluではアートディレクターも担当し、独自の創造性を生かした制作を行っている。 ≪ yume ≫ Vocalist / Producer / Sound Engineer / Composer / Voice Trainer / Guitarist を生業にし、活動は多岐に渡る。 様々な活動キャリアを経て、niiluではトータルプロデューサーを務める。
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