Itsukaowarigakurutoshitege Front Cover

Lyric

tenbin

Inoside

覚醒した夜の事

太陽の写し灯を浴びた

現代における苦しみなど

到底不透明だろう

悲愴感さえ隠しきれない

君を見ると悲しい

消え去るもの儚む様に

ぬけがらを歩いた

見えるだけ全ての闇を飲んで

疾走感すら抱えて涙を飲み込む

だからもう

他の何とも比べないで

僕はもう

疲れたよ 天秤が傾く

ほらまた僕を壊して

僕はぬけがらを歩いて行くんだ

包装で固めた

傷む果実を拾った

消えていくものを必要以上に

儚むことをやめた

現代における

悲しみは計り知れない程に

僕を捕まえて離さない

離さない

生きていても死んでいても

僕らは価値を並べ比べ押し付け合う

ならばもう雲の上と土の下は

同じだろう

だからもう

他の何とも比べないで

僕はもう

疲れたよ 天秤が傾く

ほらもう僕はいないよ

僕はいないよ 僕はいないよ

儚む様にぬけがらを歩いた

  • Lyricist

    Tsukiko Haremone

  • Composer

    Tsukiko Haremone

Itsukaowarigakurutoshitege Front Cover

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消えゆくものを儚むように、ひと夏の思い出を収めた短編小説集のようなアルバム。 ストレートなロックサウンドの”棘” いつかの記憶を思い出させるような” 詓がした方へ”等 終わりをテーマにした様々な曲が繰り出す壮大な世界観。

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