

…耳を澄ませ…
…風が古の言葉を運ぶ…
…天が哭き、地が震える…その意味を…
アスファルトで大地を塞ぎ コンクリートの塔を競う
空の色さえ塗り替えて 煤けた灰色を崇める
森は息を潜めていき 小さな命の歌は途絶えた
便利という名の傲慢さで 未来を食い潰している
己の影の長さに気づかず 光に背を向けたまま
乾いた風が頬を打ち 黒い雨が降り注ぐ
それは誰かの涙なのか それとも…
聞けよ 愚かな人の子よ これは天の警告だ
空は裂けて 灼熱の涙を流し
大地は怒り その身を震わせる
全てを奪うお前たちへ これは罰じゃない 最後の愛だ
気づけよ その過ちに
プラスチックに泣いている海 住処を追われた獣の群れ
画面越しの悲劇には 慣れてしまった指先で
何も感じずに明日へ向かう
過ぎた嵐の痛みさえ忘れ 偽りの楽園で踊り狂う
与えられた奇跡の上で 何を築き上げたというのか
満たされぬ心 埋めるように ただ壊し続けた報いか
それは地球(ほし)の悲鳴なのか それとも…
聞けよ 愚かな人の子よ これは天の警告だ
空は裂けて 灼熱の涙を流し
大地は怒り その身を震わせる
全てを奪うお前たちへ これは罰じゃない 最後の愛だ
気づけよ その過ちに
幾億の夜を越え 見つめてきた
生まれては消える 煌めきを
お前たちだけだ 己が母の
その喉を裂いて 微笑むのは
痛みを知るたび 涙流し 手を取り合うと誓うのに
喉元過ぎれば 熱さ忘れ また同じ道を歩き出す
その忘却こそが、何より罪深いと知れ
お前たち自身が招くのだ 次なる絶望を
泣いている… 全てのものがお前を見て
ただ静かに、お前を…
天変地異は鏡なんだ
繰り返される後悔と
あまりに愚かな忘却を映す
何度、この鏡を見れば… 人は、学ぶのか
…答えは、もう、知っている
- 作詞者
NOBU-TA
- 作曲者
NOBU-TA
- ミキシングエンジニア
SUNO AI
- ボーカル
SUNO AI

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天の警告 〜忘却の淵で〜
NOBU-TA