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Lyric

Kasumisou wo tabanete

Natsuki Yoshida

揺れるろうそくの火を吹き消すと

愛しい記憶が溢れ落ちる

青春の色褪せる音が聞こえる

ケーキが真っ白でどこか悲しい

閉じ込められていた方が

心地がいい気もする

飛び立てと背中を押されても

どこに向かえばいい

指折る数一つ増えるだけなのに

抱えるものが多すぎて

なるべく綺麗に歩いてゆきたい

景色も私も変わらないまま

きっとこの寂しささえ

わすれてしまうのね

白いものたちは手を伸ばし

色に出逢いにゆくの

かすみ草束ねる真っ白の

私空を見上げて

指折る数一つ増えるだけだから

心踊ることも増えるはず

なるべく綺麗に汚れてゆきたい

景色や私に色をつける

きっと変わらない何にもね

でも変わっていきたいの

19番目の扉を閉めて

20個目の明かりを灯す

さよなら始まる

  • Lyricist

    Natsuki Yoshida

  • Composer

    Natsuki Yoshida

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    Natsuki Yoshida

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    Kasumisou wo tabanete

    Natsuki Yoshida

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Kasumisou wo tabanete

Spotify • キラキラポップ:ジャパン • 27 Dec 2022

Artist Profile

  • Natsuki Yoshida

    吉田夏葵 2001年8月22日岐阜県岐阜市生まれ。 5歳の頃からピアノを習い始める。中学2年生の頃、実家の押し入れにしまわれていた父親のギターを発見したことをき っかけに、アコースティックギターに触れるようになる。back number、あいみょん、クリープハイプなどの楽曲を カバーし音楽の道を志す。高校2年生の頃、友人からの勧めで初めて「ワンパターン」を作詞・作曲。その後もコンスタ ントに作詞・作曲活動を行い、Youtubeの【弾き語り】なつきチャンネルにて楽曲を公開。現在自身のオリジナル楽曲は 25曲に及ぶ。2020年東海3県で放送されている情報番組「チャント!」にてその活動を取り上げられ、俳優の間宮祥太 朗もその歌声を絶賛した。2021年には同番組の企画でパンサー向井が監督を務め「かすみ草を束ねて」のMVを製作し、 Youtubeにて公開された。作曲は主にアコースティックギターを用い、自身もアコースティックギターのサウンドを綺 麗に表現する音楽を目指したいと考えている。音楽活動の傍ら、高校2年生の頃から小説を書き始める。同年「また明日 会いましょう」を自主出版し、小説家としての道もスタートさせる。2020年大学進学をきっかけに上京し、都内での活 動を始める。さらに、映画製作団体「黎地フィルム」の作品にもキャストとしても出演。今後も音楽・小説・映画と活動 の幅を広げていく予定だ。 日本語の美しさをまっすぐに表現し、人間の内側に潜むもう一人の自分にフォーカスを当てる。琴線に触れるメロディーと不純物ゼロの透き通る歌声は、聴くものの心を優しく包み込み、時に揺さぶる。 美しくも可憐でどこか危うさも残る20歳。

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Yoshida Natsuki

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