薄暮の帰り道のジャケット写真

歌詞

薄暮の帰り道

ALBATROSS

今だけは時間を止めて

君の家に向かう途中

薄暮のサンセットの迷路で

また彷徨ってる

言葉を探してるのは

君もきっと同じ

いびつな形の

片方の欠片を探して彷徨う

2つ前の駅でバスを降りた

滲むトワイライトとクラクション

少しずつ灯る 窓の灯りに

足早に帰るまばらな雑踏

答えのない夜を また迎える前に

今だけは時間を止めて

君の家に向かう途中

薄暮のサンセットの迷路の

出口を探してる

君に言おうとした言葉は

横切る列車が飲み込んで

ゆるい風だけを起こして

帳に消えた

ノックをしかけたのは

君もきっと同じ

言葉を探して飲み込んだ

セリフのその続きを見失う

灯り始めた夕映えを

切り裂いた

ヘッドライトとクラクション

「例えばあの夜行バスに乗って」

闇夜に紛れ込むイリュージョン

答えのない夜に

飲み込まれる前に

今だけは時間を止めて

僕の家に向かう途中

薄暮のサンセットの迷路の

出口を 探してる

あの日飲み込んだ言葉の

続きは今日も見つ からなくて

ゆるい風が髪を揺らして

帳に消えた

今だけは時間を止めて

僕ら 家に向かう途中

薄暮のサンセットの迷路で

出口を探してる

僕らが無くした言葉が

居場所を探して漂って

ゆるい風だけを起こして

帳に消えた

  • 作詞

    海部洋

  • 作曲

    海部洋

薄暮の帰り道のジャケット写真

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    薄暮の帰り道

    ALBATROSS

儚く切ないピアノの音色が、マジックアワーのような
美しい情景を彩る9Chants 第7弾「薄暮の帰り道」。
日暮れの帰り道を舞台に、もつれた感情や通わせきれない心模様を
メローで浮遊感溢れるサウンドが静かに描き出す。
アコースティック楽器が中心の、純度が高く粒立ちの良い音像と
余白や空間をたっぷりと含んだサウンド・プロダクションは
メロディラインの輪郭が浮き立つシンプルな楽曲ながら
各バースごとに変化してゆく練り込まれたストーリーと、
緻密に散りばめられたアンサンブルは
シンプルな「歌モノ」とは一線を画すALBATROSSならではの
奥行きに溢れ、聴き応えの高い楽曲に昇華されている。
秋の気配が顔を出す晩夏にドロップされるスローナンバーは
いびつな日常に寄り添い、そっと撫でるような優しさを纏っている。

過去ランキング

薄暮の帰り道

iTunes Store • J-Pop トップソング • 台湾 • 11位 • 2023年8月31日 Apple Music • J-Pop トップソング • ベラルーシ • 12位 • 2023年11月19日 Apple Music • J-Pop トップソング • マルタ • 20位 • 2023年11月14日 Apple Music • J-Pop トップソング • ラトビア • 25位 • 2024年8月2日 Apple Music • J-Pop トップソング • ポルトガル • 25位 • 2023年11月21日 Apple Music • J-Pop トップソング • モルドバ • 27位 • 2024年5月26日 Apple Music • J-Pop トップソング • ナイジェリア • 36位 • 2023年11月21日 Apple Music • J-Pop トップソング • ペルー • 58位 • 2023年11月30日 Apple Music • J-Pop トップソング • ルーマニア • 99位 • 2024年10月2日 Apple Music • J-Pop トップソング • カンボジア • 172位 • 2023年11月17日

過去プレイリストイン

薄暮の帰り道

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2023年9月1日

アーティスト情報

  • ALBATROSS

    シティポップ、AOR、アーバンソウルの系譜を辿りながらもボーダレスにジャンルを横断する、令和のアンセムミュージックを織りなす5人組。 フロントマン海部洋が綴るメッセージと、ライブバンドとして培ったソウル・R&B由来のうねりとが絡み合った唯一無二のサウンドは、聴く者を鼓舞しながらも寄り添い語りかける。 1998年、高校時代の同級生である海部(Vo)、一見(Gt)、小林(Ba)を中心に地元名古屋にて結成。 その後、大野(Dr)、島崎(Key)が加わり現在のラインナップとなる。 当時、年間100 本以上のライブを全国各地にて展開。 ライブバンドとしてインディーズ・シーンの中核を担う存在となっていた彼らであったが、2000年代後半に、島崎、一見、大野の3名が脱退。 メンバーチェンジを行い活動を再開するも、2009年のライブを最後に活動を休止した。 その後10年以上に渡り、表立った活動は行われなかったが、 2022年3月20日。当時のホームグラウンドであった名古屋アポロベイスの閉店に伴って行われた、G-FREAK FACTORYとの2 マンライブにて復活。活動再開を表明した。 同年7月には、12年ぶりのEP「ECHOED」をリリース。 9月に行われたレコ発ライブ”The World Is Echoed”は盛況を博した。 そして2023年。活動再開の後、新たに生み出された9つの楽曲を9ヶ月に渡り連続リリースする新企画”9 Chants”を実施。 9Chantsシリーズの楽曲の一つ『雨の夜と桃源郷』が Spotify台湾バイラルチャート1位にランクインする。 2023年6月20日をもって島崎敦史が(Key)脱退、”9 Chants” の「情熱の果実」から新たにサポートKeyとしてハナブサユウキが加入。 2024年1月19日には、自身初となる東京ワンマンライブを渋谷duoにて行った。

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