私はそれをずっと形見のように持っている
供えた花は枯れて二目と見れない
或いは愛のようで煙のようでもあり
身悶えする夜には想い出すだろう
溢れ出す涙はどんなに愛としくとも乾く
逃げ場を閉ざされた あなたは私を切り離し
這って行く 這って行く 這って行く
それ見た事か蜥蜴 踏みつけられた蜥蜴
見世物小屋の主人 同じ目をしていた
悲しい肌を擦り哀れに声を上げて
さっきまで動いたのに 今はもう動かず
溢れ出す涙はどんなに愛としくとも乾く
逃げ場を閉ざされたあなたは私を切り離し
這って行く 這って行く 這って行く
這って行く 這って行く 這って行く
- 作詞
Hideo Shimamura
- 作曲
Hideo Shimamura
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蜥蜴の尾
RiqrhoAre00
【舞台俳優 大島朋恵による音楽プロジェクト・RiqrhoAre00の2nd配信シングル】
RiqrhoAre00は、月蝕歌劇団と虚飾集団廻天百眼出身の舞台俳優 大島朋恵 が立ち上げた総合的舞台芸術ユニット りくろあれ から派生した音楽プロジェクト。
楽曲制作に島村秀男を迎え、2013年より活動を開始。
以降3作の、「シロノヲト。」と銘打ったアルバムやミニアルバムを発表している。
3作目のミニアルバム収録曲「永遠と一日」は、iTunes Storeにてニューエイジ トップソング日本8位を記録。(20.01.09.付)
2023年発売の1st配信シングル「黒いヴェール」は、iTunes Storeニューエイジ トップソング日本1位を記録した。(23.06.30.付)
物語の中に楽曲を組み込む演劇的なライブを得意とし、近年では2022年12月上演の"オルタナ系演劇部"PSYCHOSISによる演劇公演「G線上のアリア」に楽曲提供を行うなど、演劇と音楽の垣根を超えた独自の活動を行っている。
今作「蜥蜴の尾」は、4作目のアルバム(2023年11月発売予定)の先行シングルとして、配信限定でリリースされる。
同じく先行シングルとしてリリースされた「黒いヴェール」に続くダークな雰囲気と、日本の歌謡曲を思わせる叙情的でメロディアスな展開が光る一曲となっている。
■music & lyrics by Hideo Shimamura
■recorded & masterd by Hideo Shimamura
■jacket photography: Haruka Koiso
アーティスト情報
RiqrhoAre00
りくろあれ(大島朋恵)による 楽曲提供に島村秀男氏を迎えた ひとりおうたあそび。 浮遊する、 まっしろなくらやみ歌謡。 --------- 2023年 ・配信シングル「黒いヴェール」「蜥蜴の尾」が、共にiTunes Storeニューエイジ トップソング日本1位を記録。 2022年 ・PSYCHOSISによる演劇公演「G線上のアリア」へ楽曲提供 2020年 ・「永遠と一日」が iTunes Storeニューエイジ トップソング日本8位にランクイン
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