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歌詞

線香花火の約束

Manaca

ねぇ…

あの夜の光

まだ覚えてる?

君が笑うたび

胸の奥が痛くて

線香花火の火が

静かに揺れてた

「ずっと一緒だよ」

そう言った君は

本当は

未来を知ってた

黙ったままの手が

少しだけ震えて

僕の掌の中で

夢を諦めてた

気づいてた

でも知らないふりをした

壊れる音を

聞きたくなかったから

風がひとつ

夏をさらって

言葉より先に

涙が落ちた

「大丈夫」

そう笑った瞬間に

僕たちは

終わりを知っていた

「行かないで」

言えなかった

「忘れないで」

それだけ残った

線香花火

最後の光が

君の瞳で

消えていった

ねぇ

君のいない夏は

夏じゃない

壊れるほど

愛してたこと

今になって

やっと気づいた

アルバムをひらけば

君がまだ笑ってる

スクロールするたび

胸が苦しくなる

駅の改札

あの日の君は

振り返らずに

歩き出した

もし追いかけてたら

何か変わってたかな

雲の隙間から

光が差して

僕の背中を

まだ押してくる

でもその先に

君はいない

わかってるのに

足が止まる

「行かないで」

言えなかった

「忘れないで」

それだけ残った

線香花火

最後の光が

僕の胸を

焼きつけた

消えない傷が

生きる理由に

変わるまで

この夏を抱いてる

忘れられるくらいなら

壊れてもいい

本当は

あの夜

泣き叫びたかった

本当は

君を

連れ戻したかった

でもそれは

君を縛るから

僕はただ

手を離したんだ

「行かないで」

今なら言える

「忘れないで」

何度でも言える

線香花火は

消えたけれど

その温もりが

僕を生かす

消えないで

消えないで

ねぇ

君のいない夏は

夏じゃない

さよならより

深い言葉が

君に届く

その日まで

また会う日まで…

  • 作詞者

    Manaca

  • 作曲者

    Manaca

  • プロデューサー

    Manaca

  • サンプリング元のアーティスト

    Manaca

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