

心の扉が少しだけあいた夜
狭い路地をすり抜けてく 塀の上を駆け抜け
都会の闇 紛れ込んで 今日も君と会いたくなった
ひらいた窓 光があふれている
ねらいさだめ 飛び込んでいく 胸がたかなる
このセカイの片隅で 奇跡が生まれる予感
初めての友達と孤独にサヨナラ
小さくて暖かな気持ちを忘れていた
心の扉が少しだけあいた夜
一人きりで生きていると 当たり前に思った
そんな時に見つけたんだ 雨上がりのきらめく星に
昨日までと景色が変わっている
今はすべて輝いている からだゆれてる
明日もまたこの場所で なにかが始まるミライ
これからは暗闇も恐れはしないさ
大きくて幸せな やさしさ感じている
心の扉が少しだけあいた夜
ひらいた窓 光があふれている
ねらいさだめ 飛び込んでいく 何も見えない
このセカイの片隅で 奇跡が生まれる予感
初めての友達と孤独にサヨナラ
小さくて暖かな気持ちを忘れていた
心の扉が少しだけあいた
明日もまたこの場所で なにかが始まるミライ
これからは暗闇も恐れはしないさ
大きくて幸せな やさしさ感じている
心の扉が少しだけあいた夜
- 作詞者
杉山U1
- 作曲者
杉山U1
- プロデューサー
杉山U1
- ソングライター
杉山U1
- プログラミング
杉山U1

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- 1
星ぼしからの脱出 (feat. IA)
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ちいさなともだち (feat. IA)
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杉山U1
カルト・パンク・バンド「猛毒」のベーシストであり、ボカロPとして2008年より活動している、杉山”サンダー”U1による、IAをフィーチャーしたボーカロイド・フルアルバム。「SFと猫」をテーマにすべてハードウェア・シンセで制作したテクノポップ。カーバー・アートワークは「レディース・コミックの女王」森園みるく先生の書下ろしイラスト。ライナーノーツはサエキけんぞう。
<サエキけんぞうによるライナーノーツ抜粋>
1曲目「星ぼしからの脱出」のイントロの「ポコポコ」というリズムボックス音からその味わいは濃厚だ。今どきこのミドルテンポのポコポコで始まる曲は皆無だ。シンセ音群はすべて無駄なく記憶をくすぐる。ソフトシンセなし、808を含む80年代のシンセ、リズムマシン、全てビンテージ中心の実機、もしくはクローンでだけで作ったという。そこに究極の空虚をかかえた歌声「ボーカロイド」が鎮座する。SFだ。機械の声だ。いや、ボーカロイドは機械でさえないかも。サイバネティック・アートの極北だ。その哲学的意義が本当はまず大事なのだ。1982年のネオアカ学者に解説させたい。そんな文学的アプローチ。ボーカロイドの「空虚」は未だロマンチシズムを持って正しく顧みられたことはない。杉山君のアプローチは、ニューウェイヴの40年を正しく進化させた。グレイト!
アーティスト情報
杉山U1
80年代半ばより、人間ホルモンを経て、ハードコア、パンク、ノイズ、ローファイ、ガレージ、グラインドコア、テクノ、オルタナティブ、サイケデリック、アヴァンギャルド等の要素を含んだバンド、猛毒にべーシスト、プログラミング、作曲として参加。1990年に同バンドにてThe Crazy SKBと自宅録音した「16文」はナードコアの元祖といわれている。90年代後半よりアコースティック・ギター弾き語りで活動。2008年から80'sテイストのニューウェーブ/テクノ楽曲をアナログシンセを屈指したボカロPとしての活動を続けている。
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