間に出しゃばった十把一絡げと
美術品の感性の魚の目
私の耄碌は早すぎたようで
腐ってしまいそう、再飽和。
サリエルの贋作映像
またサレンダー雲散霧消
いや聞かされるんだけど
食傷の隨に
サリエルの贋作映像
またサレンダー雲散霧消
いや、聞かされるんだけど
食傷……偶像?
煩わしいな。そこに居たくないよ。
ねぇ。
煩わしいよね、呆気ないけど。
誰の所為でもないから
誰の所為でもないから。
生まれてこなければなんて言わないで
1095日に呪われないで。
180秒間に囚われないで。
焼きつかないで息を吸って吐いて
感化されないでいて
それだけでいいから。
- 作詞
宮口カイライ
- 作曲
宮口カイライ
宮口カイライ の“六月の鳥が撃ち落とされた頃に”を
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六月の鳥が撃ち落とされた頃に
宮口カイライ
- 2
アスフィクシア・アンビエンス
宮口カイライ
- 3
魚群と鯨の水圧で私は溺れて、
宮口カイライ
- 4
四〇四号室型イニシエーション
宮口カイライ
- 5
スーサイドは楽園症の廃墟にて
宮口カイライ
- 6
ペトリコール・ハイドランジア
宮口カイライ
テーマとしてあった浮遊的なものや曖昧性を主体にしました。
漠然とした塊のようなものとして実感できるが、正体はつかめない、わからないみたいな、そういうフワッとしたものと音像から想起してポルターガイスト(騒がしい霊)、歌詞にもモヤモヤ感や自傷的なものを意識した「浮遊感傷癖」文字通り、浮遊感と感傷癖を合わせた造語です。