それはただの猿真似らしい
余計なものを足すだけの雨
歪めることをもう一度しよう
吐き出すように鮮血を混ぜ込んで
知らない風上へ向かって
我武者羅に掴んだだけの眼
受け入れ難いシャーデンは拙いの。
心臓と
制裁も例外と放って迸る
傷を入れた。パラレルで何にも無い。
「るらるら」 襤褸、羅、la…
なんて素敵なんでしょう
僕らもそれがさ、欲しいと思った!
電子の夢に張り付いて
死にたいなんて嘘。
もっと毒が欲しいと言って
蝶の夢を見る
それの正体は白痴結合
厳かな呼吸を飲み込んでしまう
潤んで、他のも満たしたいだけ
渇いた皮肉と羨望
プラスチック製の世界で
我武者羅に掴んだ比喩、言葉。
盲目の頭蓋は今日も消えていくだけ
脆く弱い目、今にでも殺されそう
貴方と違う、それは誰のもの?
「るらるら」 襤褸、羅、la…
なんて素敵なんでしょう
僕らもそれがさ、欲しいと思った!
電子の夢に張り付いて
死にたいなんて嘘。
もっと毒が欲しいと言って
蝶の夢を見る
「るらるら」 襤褸、羅、la…
なんて素敵なんでしょう
僕らもそれがさ、欲しいと思って
酷く愚かだった。
薄汚れた生活でもっと毒が欲しいと言って
蝶の夢を見よう
- 作詞
宮口カイライ
- 作曲
宮口カイライ
宮口カイライ の“アスフィクシア・アンビエンス”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
六月の鳥が撃ち落とされた頃に
宮口カイライ
- ⚫︎
アスフィクシア・アンビエンス
宮口カイライ
- 3
魚群と鯨の水圧で私は溺れて、
宮口カイライ
- 4
四〇四号室型イニシエーション
宮口カイライ
- 5
スーサイドは楽園症の廃墟にて
宮口カイライ
- 6
ペトリコール・ハイドランジア
宮口カイライ
テーマとしてあった浮遊的なものや曖昧性を主体にしました。
漠然とした塊のようなものとして実感できるが、正体はつかめない、わからないみたいな、そういうフワッとしたものと音像から想起してポルターガイスト(騒がしい霊)、歌詞にもモヤモヤ感や自傷的なものを意識した「浮遊感傷癖」文字通り、浮遊感と感傷癖を合わせた造語です。