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ラップからトラックプロデュースまで一人で行うマルチラッパーKOUSUKE SAEKIの3rd album「CHOPPED CLOVE」。
オールドスクールビートに光るラップセンスと優しさにハッとさせられる「Talk about」、2000年代チキチキR&Bを彷彿とさせる「404」、2013年に解散したグループのメンバーを招いた「CU again feat.ばんぼび &スナージ」など多様な愛の形をテーマにしている。
「CHOPPED CLOVE」のタイトルが表すのは「サンプリングを軸にしたラブソングアルバム」である。そして過去作、A(ARCHIVES),B(BHIND THE SCENES)に続く三作目C(CHOPPED CLOVE)のアルバムというナンバリングがされている。
「サンプリング」「ラブソング」、この二つのテーマは過去作品にあまり見られず全曲それに徹するというのは新たな挑戦といえる。
歌謡曲とHIP HOP/R&Bを混ぜたようなどこか懐かしいメロディ、徹底的なライミングに加えた新しいスパイス(Clove)はどんな匂いを醸すのだろうか。
東京出身のラッパー/トラックメイカー。 2012年SONY Def STARよりラップグループ"Allies"(エイリーズ)でメジャーデビュー。 Allies解散後、名義をCAMELから本名の佐伯公介に変更。 自身の活動に加え三浦大知、松下優也、X4などの詞曲提供や、般若、ZORN等ラッパーへのトラック提供も行う。
YEBIS ODDS Records