歌詞

いつぶりだろう　君の目を見たのは

ずいぶん長く暮らしてきたのに

なんだか出会った頃のように

少し照れ臭くなったんだ

ないものを嘆いて　理想を外に求めて

見落としてきたこともきっと沢山あるんだろう

君の美しいところを探しては

自慢してたあの頃と違っても

少しは大人になった眼差しで

もう一度見つめたい

君だけが放つ　痛みのリフレクション

君と世界が約束した光

空から落ちた 一滴の雫

その瞬きひとつが 永遠なんだ

言葉にして伝えることが

昔は得意だったはずのに

どこかに置き忘れてきたのかなぁ

「愛してる」なんて何年ぶりだろう

大袈裟な花束で誤魔化してさ

ささやかな手紙をそっと添えて伝えよう

君の美しいところを書き溜めてた

古いノートのページをめくれば

色褪せないまま 剥き出しのいのちが

また踊り始める

遠い記憶とぼくらの リコネクション

君と僕を繋いでくれた光

時を止めるもの 理屈じゃないもの

何気ない日々からの贈り物

君が君でいることが どれほど愛しいことか

僕が僕でいられることが どれほどうれしいことか

全てがある世界で

タイムトラベルして歩いてきたんだね

暗闇さえも受け入れたなら

今だから見える　今だから言える

あなたは美しい

君は君のまま 僕は僕のまま

放たれた光は

もう消えはしない　数えきれはしない

“あなたの美しいところ”