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歌詞

引力

とらまめ

僕はずっと降下している

呼吸までは灼けるほど痛くて

いつの間にか地平になった

青いそれを地球と呼んだ

この想いは杞憂だろうか

離れてしまった手を待ってる

僕はずっと降下している

雲の中は冷たいんだって

僕はそれを竟に知った

琥珀の星と対にとんだ

胸の中の篤い嵐が

揺らいだ僕を許さないでいて

ただ ただ ただ ただ眠っていた

まだ まだ まだ まだまだまだまだだよ

僕はずっと降下している

白い息がやけに心地よくて

指先が温かくなった

緑たちが疎らに立った

その真ん中の水溜まりは

いまに僕を飲み込む藍色だ

僕はずっと降下している

月明かりも冷たいんだっけ

最後に見た泡沫たちが

絶え間なく鼓膜を叩いた

句読点で終わる話が

どこまでも走る線になったんだ

昨日夢から覚めたら

カーテンが言った

「外は明るいぜ」

でも今夜はなぜだか

街灯が僕のこの瞼をこすった

ねぇねぇもしも夢の中へ

今夜きりだけ落ちられるのなら

ねぇもう一度同じように

僕だけを愛してくれますか

なんてあぁ息が足りない

♪

思い返す三秒前

もう二度と戻れはしないのかい

言い訳一つ浮かばない脳内

これはタイムオーバーの大問題

林檎もやがて底に着く

正しいことも今はどうだっていい

エイトビート以外を皆愛せないように

大気圏にさっき僕は騙されたんだ

もっと陳腐で大袈裟な歌詞も書けない

夢にないものは全部全部嫌いだ

世界の真ん中で誰かが

無責任に言った

「未来は明るいぜ」

少しだけその言葉が

分かった気がしていた

♪

  • 作詞者

    とらまめ

  • 作曲者

    とらまめ

  • プロデューサー

    とらまめ

  • ギター

    とらまめ

  • ボーカル

    とらまめ

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