歌詞

白い自転車

君がまだ幼かったころ

乗りたいとせがんだ白い自転車

離さないでって何度も振り向いて

今にも泣きそうな顔だったよね

ヨロヨロと頼りなく進む君は

わたしなしでは前に進めなかった

あの小さな背中が

いつのまにか大きくなって

背もわたしに追いついて

心配なんかするようになって

そんな成長が

寂しくもうれしかったな

都会に出て働くと聞いたとき

笑顔でいたけど寂しかった

君の姿が見えなくなっていく

とにかく元気でそれだけが

わたしの願い