歌詞

薄暗くなる頃の 人通りの多い

スクランブル交差点で

すれ違うとき　ふわっと

懐かしい　香水の尾ひれが鼻をつく

何年何十年前の　出来事、思い出、エピソードたちが

タイムマシーンのように　それはもう瞬く間に

呼び覚まされる

  あの日の夜のにおいとか　あの日の彼のにおいとか　あの日の街のにおいとか

  あの夏のかえりみちとか　顔に当たる向かい風とか　湿った夜明けのにおいとか

  何度でも繰り返し思い出して浸りたいこともあるし

  もう絶対　思い出したくもない消し去りたい　過去だって

  全部曝け出して

  あの日の朝のにおいとか　あの日の花のにおいとか　あの日の雨のにおいとか

  あの冬のけやき通りとか　だれかんちの夕ごはんとか　乾いたひなたのにおいとか

  たんなる脳のメカニズムとかって　野暮なコトは言ってないで

  感じるままにエモーショナルに　ただ記憶の海に　溺れたいんだフラッシュバック

  薄暗くなる頃の 人通りの多い　スクランブル交差点で

  すれ違うとき　ふわっと　懐かしい‥‥

  何年何十年前の　出来事、思い出、エピソードたちが

  タイムマシーンのように　それはもう瞬く間に

  呼び覚まされる

  あの日の夜のにおいと　あの日の彼のにおいと　あの日の街のにおいとか

  あの夏のかえりみちとか　顔に当たる向かい風とか　湿った夜明けのにおいとか

  あの日の朝のにおいとか　あの日の花のにおいとか　あの日の雨のにおいとか

  あの冬のけやき通りとか　だれかんちの夕ごはんとか　乾いたひなたのにおいとか