あの頃のままで...のジャケット写真

歌詞

新しい道

モトブル

晴天の昼下がり 新たな道を行く人

桜咲くこの季節 何回目を迎えただろう

別れから出会いへ 新しい道を行く僕

駅までの道を覚えながら 暮らしを探す

夕暮れに聞き慣れない愛の鐘

知らない名のスーパー袋を抱え

そろそろ寂しさが期待に混ざりだしたよ

ここからが始まりなんだと

『どんな困難があったって

前を向いて歩いてくんだって』

そんな決意とか抱いたりして 僕は今から

そんな単純な言葉だって

僕はわりと元気が出る方で

これからの人生も明るくって 君は今何してる

夕焼けの中 僕赤く染まって

新しい街と共に

晴天の昼下がり 昼食へ向かう人々

部屋よりあったかい眩しさと

作業途中の景色

別れから出会いへ 一足先に社会へと

とまどいを感じながらも

この道に胸が躍る

同じ景色が違って見えて

お前との距離も感じる

そろそろ寂しさが 期待に混ざりだしたよ

ここからが自分の道だと

君といつだって同じ風景

ずっと一緒に見ていたんだって

今更になってわかんだって

俺は今から

俺に不安とかはないんだって

君に偉そうに 言ってたっけ

今度会うとき奢るんだって

僕は今思い出す

初給料日までは20日

使い道に心躍る

川沿いの桜たち

4月の末に咲き乱れ

僕は毎年この時期に

どこか新しい気持ちになれるよ

みんな違う人生 生きてるって

なんとなく聞いたことあったっけ

けど実感したの初めてって 僕は今更

これが大人になるってやつだっけ

言葉実感にかわんだって

君と分かれ道さよならして

僕は今ここにいる

12時になって僕は一人

これからの道をさがす

12時になって俺は一人

これからの道を歩く

またどっかで会える時まで

  • 作詞

    松本憲亮

  • 作曲

    松本憲亮

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2009年から長い休止期間を経て、2020年に復活!!モトブル10年ぶりのミニアルバム。飛騨高山出身ユニット、現在東京都調布市と岐阜県高山市を拠点に活動を行っている。

アーティスト情報

  • モトブル

    2003年飛騨高山で「モトブル」というユニットを結成。高山での当時自主制作CD最高売上記録である300枚という壁を1週間で破り、1年間で2500枚ものCDを売り上げた。その後も各々の仕事をやりつつもCD制作やライブを重ねていたが、松本の教師生活が始まり活動を休止、那由多は単独で活動していた。教師生活も8年を迎えた頃、松本の持病である肺の病気がいよいよのところまで悪化し、登録していたドナーの順番も先頭まで来て2018年6月肺移植を受ける事となった。無事に成功し、約1年間の病院生活を経て復活をする。長時間の移植手術で、右手が動かなくなるという後遺症が残ったが、命がつながりこの世の中で生きれることになった。

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Motoble

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