歌詞

革命的な夏なんだ

君と待ち合わせなんて

風鈴のような君の声

が待ち遠しくて

誰も知らないあの丘

君だけご招待するよ

ところで僕今息できてる?

緊張はどの式で解くべき？

もう散々見返したあの教科書も

教えてくれないこの"問い"の解き方を

愛燦々、膨らんだ思い伝えるんだ

ほら始まるよ

一度きりの夏が

止まらない夢の彼方

照らされた君と夜空

苦しくて笑って見せた

ダメだ全然プラン通りいかない

君に全部伝えたなら

跡形なく消えゆくのかな

手持ち無沙汰な右手

その君の手で埋めてくれたらな

＜間奏＞

その浴衣髪型どれも絶景

でも口の中で溶けてしまった

気の利いた言葉が出ない僕って需要ないかな

その枠はどうせ人気

早くしなきゃ

誰にも渡したくないけれど

風に靡いた君の匂い

あぁ一生飽きそうにないや

等身大でいれないのって悪いこと?

かっこよく見せたいし知られるのって怖いし

でも君の全部なら丸ごと包み込める

もはや興味本位

この音が止む前に

止まらない夢の彼方

照らされた君と夜空

苦しくて笑って見せた

ダメだ全然プラン通りいかない

咲き誇る夜の花が

枝垂れ落ちて不安になった

声にならない恋心に

「もう救いようないなぁ」

＜間奏＞

花火にかき消されぬように

星に願い述べ祈るように

確かめに来たんだ

この問いを終わり方を

止まらない夏の恋は

矢印が向かい合った

壊れそうな君の右手

触れたその瞬間世界が変わる

枯れ落ちた火の分まで

君を笑わせると誓うよ

溶け出す問いの答えは

君の隣にいる限り解けない