歌詞

繰り返すだけの毎日が

体を骨の髄まで惨めにしている

罰を受けてるような気がしてさ

犯した罪を指折り数える

吐き出された言葉達が

猛毒になって体に染み込む

たった一度の悲しみを

脳が何度も繰り返す

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

心が元居た場所に

愛のある場所に

笑い合えるだけで最高なのに

言葉を刃物に変えて

斬りつけ合っている

あんなに綺麗だった君の目が

今は鏡のようにただ

景色だけを映す

悲しみはどこから始まって

一体いつ

復讐じみたものに変わった？

夢見る為に目を瞑るのに

浮かぶ景色は今夜も最低さ

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

暖かい陽だまりのような

愛のある場所に

弱さは言い訳にはならないが

強さも傷付けていい

理由になんてならない

今でもこうして歌を歌うのは

歌でしか言えないことがあるから

誰にも見せたくない弱い自分が

強がりの裏でぐったりとうなだれる

気付けば着せられた鎧や服で

雁字搦め

指一本動かない

もう希望なんかに

なんの期待もしないで

死んでしまえたら楽なのにね

生活が

責任が

人の目が

そんな心 音もなく 隠す

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

憎しみを憎しみで紡がない

愛のある場所に

吸い終わり道に捨てられた吸殻

まるで自分を見ているようだった

誰かの為に息をしないと

もう壊れてしまう

そんな気がした

人の思いや過ちをどうか

流行り物のように扱わないで

そんなことを歌うこの歌を

絵空事と笑わないで聴いて

この一瞬の為に生きてる

この一瞬の為に生きている

この一瞬の為に生きている

そう俺に言わせてくれないか

こんな日の為に生きてた

こんな日の為に生きていた

こんな日の為に生きていた

そんな夜を俺にくれないか

「お前は、

お前の人生を変えられる」

そう言ってくれたのは

パンクロックだった

「今日が最後だ」と

しがみつく

お前の気持ちが分かるんだ

本当さ

今でもこうして歌を歌うのは

歌でしか言えないことがあるから

今でもこうして歌を歌うのは

歌わないと会えない君がいるから

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

もう帰らなきゃ

愛のある場所に