Lyric

一瞬の通り雨がアスファルトを冷まし

何事もなかったようにきれいな夕焼け

君のやさしい嘘にまた甘えてしまった

ああ、これが本当の最後だって

分かっていたのに おれは弱い

電話で喧嘩して 帰りにケーキを買ってくよ

たまの気遣いは結局罪滅ぼしだった

期限切れの牛乳 借りてた映画はそっちのけ

過ぎてく時間の分だけ残った後悔と

神さまどうかあの日まで巻き戻して

クロノスの星に願いをかけた

言えなかったこと 過ぎたことやり直して

今度こそきっとうまくやるから

…なんて常套句 疑うよな

それでもまだ君を好きでいさせて

3番線電車 もうどれだけ見送ったかな

鳴らない電話片手に 行き交う人を横目に

全く不思議だよ 来てくれるはずもないのにさ

階段登って君が顔を出す気がしているよ

神さまどうかこのまま時を止めて

クロノスの星に願いをかけた

もう会えないって結末を教えないで

まだ君をこうして待っていられる

すこしの希望にかけていられる

そしたらまだ君を好きでいられる