春待ちのジャケット写真

歌詞

盗蜜

April After All

君の行く先を見ていたいと思った

明け方の路地裏咲いてる花を見て

ゆっくり変わってく季節に追い越されて

鮮やかな言葉も瘡蓋になる

ゆめゆめ思わないような

悪い芽が僕に巣食って

なかなか眠れないな

巻き戻しした重ねた言葉

カーラジオから流れるのは

君の知らないメロディ

君の肌の色を見ていたいと思った

ハッカの匂いと月の影をなぞって

西日が差し込み埃は宝石になる

魔法の呪文を僕ら使える

「今更覚えていないよ」

そのはずの目が僕を諭して

まだまだ戻れないな

思い出すんだ

ほんとう、勝手だね

目を見て話そう

わけもないくだらない生活の情景を

どうしようどうしたい?

ハレの日を待っているよ

もしかして君もそう?

ほんとう勝手だったよね

春の足音を鼓膜の奥で聴いていた

灰になった思い出に水をあげていたんだ

神様が見てるから心からも追いだした

プラスチックの造花から盗んだ花の蜜を

僕のステレオから流れるのは

誰も知らないメロディ

  • 作詞

    ムネダ

  • 作曲

    ムネダ

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