Between Like and Love Front Cover

Lyric

Between Like and Love

Jurno

ふとした午後の 風が揺れて

小さな声で 始まる気持ち

まだ知らない 何かに出会って

胸が少しだけ 痛くなった

春のベンチ 君がいた

小さな声で 「かわいいね」

手を伸ばせば 遠ざかるしっぽ

夕日に消えた 灰色の光

近づきたいのに

触れられないのに

どうしてこんなに

胸があたたかい?

好きなら 抱きしめたくなる

愛してるなら 願うだけでも

会えなくても そばにいるみたい

好きと愛の あいだで揺れる

今日も また明日もね

木の陰から 見てるだけで

君は何も言わないけど

それだけで それだけで

心が動いてしまうんだ

届かなくてもいい

逃げてもかまわない

君が生きていてくれる

それだけで

好きなら 抱きしめたくなる

愛してるから 見送ることも

ミルクと願い ベンチの下に

好きと愛の あいだで選ぶ

今日も また明日もね

秋の空が 透けてゆく

やっと君が 触れてくれた

けれど私 その手をとらず

ただそっと 名前を呼んだ

季節が終わる音がした

一度だけ君が鳴いた

その声は やさしすぎて

涙よりも深く響いた

好きなら 抱きしめたくなる

愛してるなら 手放してでも

どこにいても 忘れないように

空に向かって 願いを送る

好きだよ ずっと 好きだよ ずっと

愛してるよ 見えなくなっても

振り返らず 歩き出せたら

それがたぶん ほんとの愛だね

今日も また明日もね

  • Lyricist

    Jurno

  • Composer

    Jurno

  • Producer

    Jurno

  • Other Instruments

    Jurno

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