歌詞

何処を旅してきた水か？　此処で河と呼ばれて

役目終えた石橋が　生まれ変わるの待ってるみたい

苔に蒸され 水に食われ 分子の結び目　解き砂に成る

石橋だった事も忘れて 砂粒　何処へ行き着く？

流れる水は腐らない　留まったら忽ち淀むの

再びの旅に出るのさ

思い付いたらすぐやろう！　明日やろう！ は 馬鹿野郎！

括るのは　首でなく腹だ

行こう！　歌いながら

奪うのは　命じゃなく心だ

行こう！　踊りながら

山は何十色もの緑色で肌を飾り　そこに立っていた

もうじき何十色もの赤い色で　肌を飾るのだろう

色と色　その間に色が有って　人と人の間に　人が産まれる

間は愛で満たさなきゃ駄目だ　鬼が住み着くのも　人と人の心の間

愛で溢れた場所を訪ねたい　アイデアは土地神様がくれる

再びの旅に出るんだ

思い付いたらすぐやろう！　明日やろう！ は 馬鹿野郎！

破るのは　約束でなく　常識だ

行こう！　歌いながら

括るのは　首でなく　腹だ

行こう！　踊りながら

やがて 死が全て包んでくれると　知ってるからまた前に進める

山と海と街の情報を　混ぜ合わせ伝えるの　旅人の役目

生き死にを太陽に委ねる代わりに　旅人は自由なんです

大胆なアイデアを　思い付いたらすぐやろう！

明日やろう は 馬鹿野郎！

括るのは　首でなく　腹だ

行こう！　踊りながら

破るのは　約束でなく　常識だ

行こう！　歌いながら

奪うのは　命じゃなく　心だ

行こう！　歌いながら