流水不腐のジャケット写真

歌詞

フェイマスグラウス

junnos

梔子は とうに咲き終えて そこに朝顔絡み 色を付けた

その花すら種を残し 風に運ばれ 君は母の揺り籠飛び出した

琥珀色した友人よ 酩酊の先導者よ

その たおやかなる夜の外套で 僕を包むのを待ってくれないか?

一欠片の詩が 産まれそうだ

隣で泣いてるお前に 聴かす詩が

お前が二十歳に成ったら この同じ酒で杯を交わそう

当時父が何に怒り 母が何を大事にしたか 一晩中使って教えてやろう

お前が二十歳に成るまでに お父さんが居無くなったとしても

伝えたい事は五十八編の詩の中にある だから悲しむ事無く進みなさい

「家族が出来たから 音楽はもう止めにしなさい。」と云われた

洒落臭せぇ 家族の一つ二つ背負えない男で 一体何の歌が歌えますか?

2012年この国は まだ豊かだ 豊かでない国のお陰で まだ 豊かだ

弱い者の方を向いて 歌わなくちゃ駄目だ このウィスキーが何でこの値段で飲めるか 知らなくちゃ駄目だ

一欠片の詩が 産まれそうだ

隣で泣いてるお前に 聴かす詩が

グラスの中の友人よ 寂しそうだな

名前を付け終わるまでもうすぐさ そしたら共に歌って

  • 作詞

    junnos

  • 作曲

    junnos

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junnosの3rdアルバム

アーティスト情報

  • junnos

    旅系弾き語りの人 生身で全国に衝撃を作り続ける。 家車での巡業を繰り返し訪れた事の無い都道府県市町は無い。 新たな言語での歌詞作りの為に長年住み慣れた種子島から現在ヨーロッパと日本を拠点に世界中を飛び回っている。 2024渡欧前のツアーではノンプロモーションながら5000人の聴客を集めて話題になる。 趣味は釣り、四児の父。 最新作は7thアルバム「寄港出航」

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