バイト明けの街は
朝靄がかかっていて
あぁ疲れたなあ
雨の匂いは嫌いで
決まって嫌なことが
起こるから
くたびれた傘とすれ違って
濡れた改札を通って
始発を待ってる
君とすれ違った日も
いつも寂しそうな雨が
降ってたな
車窓の向こうで
空が泣いていて
右のポケットが震えて
眩しい画面にぽつり
君から
わかってたのに
滲んだ言葉が映った
私たちもう終わりにしよ?
いつからだっけ
おやすみも言わなくなったね
僕の夜は明けないまま
気付けば最寄りに着いて
何を返せばいいのかは
まだわからなくて
君は何でもない事にも
お返しに手紙や花を
くれたよね
水溜りに
映る僕を見て
初めて気付いたんだ
雨の街にぽつり
戻れない
もう遅いかな
夜に沈んでいくみたいに
僕のこころは溺れて
ドアを開けたら
いつものようにおはようって
眠そうな君がいる気がして
ただいまって呟いて
雨音だけが鳴っていて
わかったんだ
君がいなくなったベッドは
雨よりずっと冷たくて
まだ夜は明けないまま
- Lyricist
shun
- Composer
shun
- Producer
shun
- Guitar
shun
- Vocals
shun
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4 : 5 8 A . M .
shun
Artist Profile
shun
I'm going to write a song as I feel it
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