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歌詞

ゆうれいちゃん

上沼オム明

久しぶりに会った君は 少し目尻が垂れて

自殺しちゃいそうな 顔でした

錆びた赤い肌は 少ししょっぱくて

そういえば夢を見なくなってから

ずいぶんになる

君のあだ名はゆうれいちゃん

窓際に咲いた孤独の花

生まれたきもちを食べるから

ぼくとワルツを踊ろう

そして誰も信じられず 何にもなれずに

君は死んでしまう 音もなく

ぼくはひとり耳を澄ます

君が好きです

いつまでもその黒い心を濁らせていて

君は可愛いゆうれいちゃん

窓際に映えた夏の気配

葉だけはシャツの内側では

君も女の子だよ

君が目覚めた夜には

とびきり高いコーヒーと

明日の課題を届けるね

ぼくらお友達だよ

君のあだ名はゆうれいちゃん

窓際に咲いた孤独の花

生まれたきもちを食べるから

ぼくとワルツを踊ろう

ぼくとワルツを踊ろう

  • 作詞

    上沼オム明

  • 作曲

    上沼オム明

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