その日が来るまでのジャケット写真

歌詞

清々しく健やかなれ

Yaka

春に羽ばたく君に送る門出の応援歌

夏の終わりのマンホールの上落ちた蝶々を拾い

歩道脇の土に埋める君を横で見てた

誰もいない道の先には夏の陽炎が揺れて

さっき土に埋めた蝶々が羽ばたいてるように見えた

春夏秋冬二回季節は巡り三回目の春君は羽広げ飛び立つ

辛いこと苦しいこと悔しいこと泣きたいこと

社会という名の荒波は結構手ごわいけれど

真面目な君だから頑張る君だから

どんな大きな荒波もないだ波に変わるね

君が蝶々を土に埋めた夏から季節は移り

凍てつく冬の日の土の上雪が優しく積もった

雪が溶けて小春日和の暖かな風が吹く日

シロツメクサの小さな芽が土の上顔出してた

ネクタイをしめた君は大人びて

私は寂しくてわざとふざけて笑った

辛いこと苦しいこと悔しいこと泣きたいこと

社会という名の荒波は結構手ごわいけれど

優しい君だから温かい君だから

君が羽ばたいたところにはたくさんの花が咲くね

またいつか逢えると笑って手を振るよ

君のその笑顔が曇らぬように願いをこめて

辛いこと苦しいこと悔しいこと泣きたいこと

社会という名の荒波は結構手ごわいけれど

優しい君だから温かい君だから

君が羽ばたいたところにはたくさんの花が咲くね

  • 作詞

    Yaka

  • 作曲

    Yaka

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    その日が来るまで

    Yaka

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    清々しく健やかなれ

    Yaka

優しく柔らかい歌声で温かく心のこもった歌詞をハートフルに歌い上げるYaka独特な世界観あふれるアルバムです。
悲しみの中に身を置きながらも、前向きに真摯に楽曲制作に取り組み打ち出したこの二曲は、たくさんの人の心を魅了することでしょう。

アーティスト情報

  • Yaka

    幼少期よりクラシックピアノに親しみ、国立音楽大学草野政真氏に師事。 繊細なピアノの旋律とクリアボイスから構成された優しくも哀しい歌は聴く人の心を揺さぶる。 亡き娘への愛、家族の絆など涙なくしては聴けない素晴らしい楽曲の数々に定評を博す。 珠玉のハートフルシンガーソングライター。

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